当院について

「地域に根付いた医療福祉に、新しい風を」

山手クリニック院長の野原 剛です。先代の院長より令和5年1月から引き継がせていただき、院長に就任致しました。当クリニックは私で3代目となり、昭和20年の野原医院の開業以来、長きにわたりこの地域で医療福祉に携わって参りました。

これまで当院は主に外科と整形外科を診療させていただいておりましたが、この度、内科系クリニックへと変わりました。地域や時代のニーズに柔軟に対応し、新しい風を取り入れながら変化していくことで、皆様の更なる安心と幸せを追求いたします。

また、当院の関連施設である「介護老人保健施設 藍」も建屋を新築しております。山手クリニックと藍による「医療と福祉の相互連携」を強化し、これまで以上に地域の医療福祉の拠点としての役割を担っていければと考えております。

「健康な毎日に寄り添う」クリニックを目指して

私は大学卒業後から都内大学病院にて循環器内科医として10年間勤務させていただき、主に心臓病に対する集中治療分野、不整脈分野で心臓カテーテル治療等に従事してきました。

大学病院では生活習慣病などが深く関わる心筋梗塞、心不全の患者様を多く診察してきましたが、その際、心筋梗塞患者様のカルテに『健診で高血圧、脂質異常症を指摘されていたが医療機関受診せず放置』といった記載が何度も見うけられました。このような中、発症して治療を施しても残念ながら助からない命も多く経験いたしました。

私はこういった経験から、生活習慣病に対する予防、かつ治療コントロールが健康寿命に結びつく大切さを強く感じました。こういった経験から少しでも大病へ繋がる不安要素をサポートし、また未然に防ぐためのアドバイスを患者様へお伝えしていきたいと思います。

また、専門以外の疾患に対しても対応させていただき、地域の患者様をサポートいたします。そして、生まれ育った日立市で微力ながら地域医療へ貢献できればと思います。お気軽に当院へご相談ください。

山手クリニック 院長 野原 剛